旅行・地域

2009年6月24日 (水)

須賀川温泉おとぎの宿米屋 ☆4つ半

須賀川温泉おとぎの宿米屋 ☆4つ半

 平成18年5月GW。福島県は須賀川温泉、おとぎの宿米屋へ投宿。
 この宿は、フジテレビでやっている「温泉へ行こう!」で取り上げられていて、それを見た女房が予約を入れた。
 東北道の須賀川インターで降りて30分もかからないところにある一軒宿。

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 周りには何にもない。田んぼ地帯。丘の上にぽつんと立っている。

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2階建てで客室は18室と小ぶり。逆にバスを横付けするような団体客をとっていないので、泊まる側とすればのんびり、ゆっくりできる。

 おとぎの宿とは、御伽噺、昔話をモチーフとした宿。

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宿泊棟への廊下には猿蟹合戦や桃太郎やら一寸法師やらの小物や絵や素焼きのプレートが飾られていて、部屋にもおとぎ話の題名が付いている。

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泊まった部屋は「傘じぞう」。

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 部屋は露天風呂付きベット付き和室12畳。

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 陶器の湯船になんと、客室露天風呂としてはすばらしい「源泉掛け流し」。

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また、部屋の洗面所のお湯もこれが温泉。ベランダというかウッドデッキにすだれがかかっていて目隠しされ、そこに露天風呂が付いている。温泉成分表もちゃんと掲げられている。地下水加水で温度調整はできるようになっているのだが、夜通し、お好きに掛け流して出しっぱなしにしてくださいという使い方。湯量豊富ということ。

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 畳の上にベッドが二つ。露天につかり、汗が引いたらベットにゴロン。布団を引きに来ることもないから、案内されたあとは、その場で素っ裸、お風呂に入ってゆっくりできるという快適さ。

 
 お風呂は大浴場の内湯と隣接の露天風呂。

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何しろ、団体客もいないし、田舎にぽつんとあるから日帰り入浴客がごった返すこともないから、せいぜい入っているのは2、3人。実にゆっくりできる。

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 泉質はアルカリ性単純泉。小諸の中棚温泉もそうだったが、アルカリ性のお湯というのは、ぬめぬめとしたお湯。鰻湯ともいう、このヌルヌル感がたまらない。体にまとわり付く。それと、炭酸イオンとかも入っていて、体毛にシュワシュワと泡が付く。女性には化粧水いらず。
 源泉温度が若干高いために地下水で加水はしているが、それでも泉質が落ちることはあまり感じられず、充分。内湯も露天も掛け流しているが、内湯は横幅1メートルくらいの湯口で、滝のように湯が注がれ、その分がちゃんと放流されている。


 
飲泉所

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足湯もある。

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 お楽しみの夕食。

 食事処で頂く。

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テーマはこれも、おとぎ話。
ここほれワンワンよろしく、ポチ(ゆりね饅頭とサトイモでできている)がいて、椀物を崩して中を探ると何か出てきたり、いろいろ楽しませてくれるのだが、だからといって奇を衒い過ぎたものではなく、しっかり、美味しい。先付けからしっかりと、酒のみのつまみにちゃんとなっている。

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信州・美ヶ原温泉の旅館すぎもとも酒のみにとってはうれしい「つまみ系」の小鉢がたくさん出てきて喜んだが、ここも楽しいながらもいいおつまみ。

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籠盛はお肉と筍の石焼。

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お造りはお造りっぽくなく、サラダ仕立てで、醤油のゼリーが付いている。

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これをマグロ、ホタテ、タイなどの上にちょいと乗せていただく。結構、オツです。

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 お酒のメニューも豊富だったが、あれこれ選ぶのも面倒だったので、利き地酒セット:1050円でお猪口3つを2セット頼んだ。

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 最後に籠に入れた紫蘇巻きおにぎりとゆで卵を、「お夜食にどうぞ」と渡される。

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 温泉へ行くと、夕食後、腹いっぱいになって9時頃には寝てしまう。で、ふと夜中に目が覚める。そこでちょっと小腹を満たすのに、何かほしくなるものだが、おにぎりがあるとうれしいものです。 
 
 朝食はこんな感じ。

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おかゆか普通の白飯を選択可能。

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 鍋は豆乳から造る豆腐。ほかに別盛でサラダ。鮭は関心しませんが、中盛ご飯2膳頂き、満足。
 
 総評。

お湯。きわめて良い。☆5つ。
料理。この料金(1泊2食、露天風呂付きでGWど真ん中、23千円)なら文句なし。
部屋。ベットが2つでちょっと狭い感じもあるけれど、掛け流しの露天風呂付きですから、これもこの料金なら文句なしでしょう。
 ということで、☆☆☆☆★。
 また行きたいところです。
 周辺に何もないのがやや難ですが、途中で那須か塩原にでもよってランチでもしながら行けば充分です。

2009年6月17日 (水)

伊香保の山白屋と地球屋

伊香保の山白屋と地球屋

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  この間、女房の友達つれて伊香保へ行ってきたときに、石段街へ寄ってきました。
何度か伊香保へは行ってるけれど、普段はあんまり石段街には行きません。理由は簡単、だって、階段登るの面倒だから。でも、今回はせっかく、女房殿のお友達を連れて行ったので、石段街に行かないわけもいきません。伊香保いって石段街いかなかったの?と言われてしまいますから。

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 で、いつもは伊香保石段街駐車場あたりに車を停めて、「石段の湯」あたりから階段を登る、というコースなんだけれど、それではきついので、いいルートないか、と「ぴのん」の若女将にたずねたところ、伊香保ロープウェーのとなりにある町営駐車場へ行って、そこから横へ行けば一番楽、ということで、実際行ってみると、なるほど、平行移動で石段街へいけて、ちょっとだけ登れば伊香保神社、ちょっと下れば石段街のお店散策ができて、また横へ平行移動し得駐車場のちょっと下へ出られて、結構楽でした。

 それと、千明任泉亭の黄金の湯に立ち寄ってきたけれど、この宿の日帰り入浴はすいている。しかも、第二駐車場が石段街に面しているので、立ち寄り湯をして、ちょっとついでに石段街を散策するというコースもお勧めだ。これもかなり楽。

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 山白屋という雑貨屋さんが石段街にあります。
 そこで、猫グッズなど買い求めました。小さな招き猫3匹は、これマグネットです。冷蔵庫のメモ張り用に便利です。

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 ちょっと写真がぼけているのが、1匹もんの招き猫。我が家も猫好きですから招き猫はいくつかありますが、これもお顔がふくよかで、しあわせーな表情です。幸福を招きます。

 榛名グラスの向かいに、地球屋という雑貨屋があります。

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ここも「ぴのん」の若女将お勧めのところで、何かきっとお気に入りのものが見つかるということでしたが、私はここで珈琲カップを買いました。

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見た目、ちょっと高そうな、これ1セットで2100円と格安。2セット買いましたが、なんかアンティークでいい感じです。最近はこれで珈琲を飲んでいます。
 

伊香保で女房の同窓会 ぴのんのディナーとランチと朝食

伊香保で女房の同窓会

4月15日、16日の両日、1泊2日で伊香保へ行ってきました。
今回は、私と女房と、女房の同級生2人の4人旅、というか、同級生3人と運転手1名。
旦那と猫4匹と暮らす女房殿。
子沢山3人の母、ナオミちゃん。
キャリアウーマンのカズエちゃん。
何でも3人は小学校からの同級生。

普段は30代後半の、旦那の相手や子育てや近所付き合いや仕事や職場の人間関係やらで大変、お疲れ気味の3名様だが、久々に合えば、みわチャンに、なおみチャンに、かずえチャンと、お互いにチャンづけで話も盛り上がり、少なくとも気持ち的には女子高生時代に戻っているかの様でした。少しは若い頃を思い出して、リフレッシュになったんじゃあないかなと思います。そう、「あのころ君は、若かった」という歌がありますが、みんな、若かったんです。乙女だったんです。(今も若いですけれどね。)若さを保つためにも、たまには同窓会、またおやんなさい。運転手くらいはやってあげます。

では、道中記。
南浦和で落ち合って、外環道から関越へ。
目的地は伊香保温泉。宿泊は蕨屋御用達の洋風旅館ぴのん。
すいていたので、出発は9時半あたりでしたが、11時には到着。
伊香保入り口の渋川は桜満開。伊香保街道の上り坂は5分咲き。

まずは、ぴのんへよって、伊香保観光地図をもらい(この地図に出ているところで食事したり買い物すると特典がある)、11時に水沢うどんの元祖田丸屋へ。

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 水沢は讃岐うどん、稲庭うどんとともに日本三大名物うどんの一角を占めます。伊香保からちょっと下ったところに水沢観音があり、その街道沿いにうどんやが10数件、軒を並べています。その中でもこの元祖田丸屋はお勧めのお店です。12時を過ぎると団体客がバスで乗り付けてきますから、11時過ぎに、すいているところがねらい目です。

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 女性陣は三楽というザルうどんと山菜テンプラのセット、私は4月限定というこの肉うどんをいただきました。

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 食後に水沢観音へ。

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 ここは今年の正月、四万温泉の積善館へ行った帰り、初詣をして、私は大吉を引きました。
 鐘をついたり、おみくじ引いたり、仏像を見学したり、六道輪廻でグルグル回って厄除けしたり。。。
 本堂の屋根の手前に、lこんな額が飾ってあります。

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 「一隅を照らす」
 何でも最澄の言葉だそうで、言葉の意味については諸説あるようですが、
 物事の一隅でも照らすことのできる人たれ、というのが通説。
 一隅を照らすだけでは小事、もっと隅々まで照らせという御仁もいるようだが、一隅で輝くこともまた難しいことだし、価値のあることだと思う。あなたはどこか、あるいは誰かを照らしていますか?と問われたら?

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 ぴのんへチェックインする前に、伊香保石段街にある千明仁泉亭で立ち寄り湯をしました。

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これで「ちぎらじんせんてい」と呼びます。

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伊香保のお湯は鉄分が多い茶褐色のお湯で、これを黄金の湯と言いますが、伊香保の湯宿の中には、この黄金の湯を引けずに、新たしく掘削した無色透明の白銀の湯しかないところもあります。しかし、この黄金の湯こそが、伊香保本来の湯なんです。この千明は黄金の湯を100%源泉掛け流しています。
 なんでも皇太子も泊まったとか、写真がかざってありました。立ち寄り1時間、1千円。露天は2時半以降。お勧めです。
 

 ぴのんで夕食。

 
 
 「ぴのん」のよいところはペンションレベルの料金で、しっかりした洋食レストランがあって、普通はそこまででおわりなのに、ここには松本楼という本館の「黄金の湯」「白銀の湯」に入り放題ということ。
 料理長も中々、毎回、ちょっとした驚きがあったり、手の込み具合に関心したりします。
 今回は、前菜に出てきた「ねぎのムース」。

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上品な味なんだけれど、ネギなんです、ベースが。それがまた美味しい。カリカリのパンにつけてもいけるし、お酒にもあいます。女房たちは「柚子蜜サワー」をぐいぐい飲んでいました。
 

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お魚は、ちょっと写真がピンボケになってしまいましたが、鯛のスモーク。燻製の香りがいい感じで食欲をそそります。皮がぱりぱりな上にスモークも効いているし、ソースもちょっと濃厚なビネガー風味です。

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 こんな感じなので、お酒も進みます。ビアサーバーがあるので樽生を2杯飲んで、そのあとはお勧めワイン3種セット。シロと赤が2種類。これが12百円ちょっとのお値段なんで、お得です。失敗もないし。

お肉料理に

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デザート。

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翌朝の朝食は2パターン。

洋食。

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和食。

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 実は、翌日も、11時にチェックアウトして、石段街を散策したあと、またこのぴのんに戻ってランチを頂いてから帰りました。チェックイン前の2時半からアフタヌーンティー(サンドイッチにフレンチトーストにケーキのセット)を頂き、7時半からディナー、翌日はここで朝食、さらにランチと、都合4食。

でも、飽きないし、美味いし。まあ、たらふく食べました。

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 ランチの写真は毎度掲載しているのだけれど、今回、私はお肉やお魚料理がメインのランチではなく、パスタをいただきましたが、これがちょっと絶品でした。越谷のタベタリーノのパスタも相当に好きですが、ここのパスタも、かなりいけることを発見してしまいました。チーズかける必要もない旨みでした。
 百聞は1食にしかず。 

 1泊2日、伊香保ツアー兼3名様同窓会は終了しました。
 3名様、乙女時代を懐かしみつつ、みな、それぞれ、現実の世界へとお戻りになられました。
 お互い、がんばりましょう。世の中の一隅もニ遇も三遇も照らしつつ、ついでに自分も照らして。
 お疲れ様でした。

 先週の野沢温泉に続いて2週連続の温泉ドライブとなりましたが、次はGWのど真ん中、大渋滞覚悟で福島の須賀川温泉へ行く予定です。

2009年6月14日 (日)

のんびりできた野沢温泉・住吉屋

のんびりできた野沢温泉・住吉屋

平成18年4月8日、9日、信州は野沢温泉へ行ってきました。
蕨屋の主戦場は群馬、栃木方面なんですけれど、最近は信州へも進出しています。
今回は、野沢温泉、住吉屋。
関東甲信越エリアの一度は泊まってみたい宿100選の類にも必ず登場する宿です。
ネットの口コミ情報も点数が高く、お湯は野沢温泉ですから文句なしだし、料理が田舎風でオツということで、行く前からやや期待大でした。

外環道から関越へ、さらに藤岡から上信越へ、さらに北陸方面へ、ほとんどもう新潟と言う距離です。
8時に出発、道はすいていました。8日と言えば入学式とかで、世間は年度替りで忙しく、遊びに出かけている人も少なかったんでしょう。上信越は140キロ平均くらいでいけました。
到着は11時。
ここのチェックインは12時。チェックアウトが11時という、23時間も滞在できる宿なんです。
のんびり、それこそ、お湯に入って、温泉街散歩して、またお湯に入って、野沢菜漬けをつまみに地酒で一杯やって夕食を待ちつつ、畳の上で昼寝ってな感じで、のーんびりできる宿なんです。

カーナビが冬季通行止めをわかってなくて、道に迷いましたが、温泉街の狭い狭い路地をクネクネと進んでようやく、たどり着きました。とにかく、道が狭い。

宿は木造の三階建て。風情のある老舗です。

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目の前に源泉が滾々と湧き出るお釜があって、そこがこの宿の源泉になります。

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近所のおばちゃんが野菜を茹でていました。
 
 ちょっとはやめに付いたので、宿に車を止めて、宿のご亭主お勧めのお蕎麦やさん、「鈴木」というところで地の蕎麦を食べました。

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 信州と言えば蕎麦ですが、中々、通好みに応えられる蕎麦屋にめぐり合うのは中々難しいものですが、ここは正解でした。雨が降っていて寒かったので汁蕎麦にしようかとも思いましたが、せっかくなのでザルの大盛りに。

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これがしっかりした蕎麦で喉越しがよく、いけました。お勧めです。
 住吉屋から大湯のある温泉街を通って5,6分のところにあります。

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 野沢といえば外湯。地元の村民たちが湯仲間と言うのを作って昔から共同浴場を守ってきたもので、13湯あるそうです。地元の人とゲスト=宿泊客は入れるということですが、今回は遠慮しました。せっかく、源泉の宿に泊まるのだし、泉質も一緒だし。
  
 12時半にチェックイン。小さいお宿なので、ロビーで宿帳を書くというのではなく、そのままお部屋へ。

木造の古い宿です。エレベーターはありません。磨かれた木の階段を上がり、ドタドタあるくときっと階下へ響くようなつくりの廊下を進み、三階の宿で一番いいというお部屋へ通されました。

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 コタツです!今年はめんどくさかったので我が家ではコタツ出さずに暖房つけっぱなし生活でしたので、初コタツです。窓際には火鉢が。

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窓からは残雪というより、まだスキーやっている山々が見渡せます。

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 高め設定の高級旅館というわけには行きませんが、田舎の親戚の家へ遊びに来たような感じの、温かみのある部屋です。彼女と行くにはもう少し格好つけた部屋がいいでしょうが、女房と二人、のんびりするなら充分です。

 お風呂は男女の内湯が一つずつで、一方にちいさな露天風呂が付いていて、時間で男女入れ替えとなる。浴槽はきわめてシンプル、ふるーい感じのタイル風呂。

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 源泉は90度を超えているので、露天は100%そのままだが、内湯は熱過ぎるので加水している。ほのかに硫黄のにおいがする含硫黄泉。塩素など入れずに毎日入れ替え清掃し、掛け流している。

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 チェックイン後の一番風呂、夕飯前、夜中、朝飯前と、都合4度入ったが、最近痛い膝関節にも良かった。温まる。湯冷めしない、本物の温泉。

 夕食。

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 田舎料理。自慢は取り回し鉢料理。要するに大皿料理を取り回すというのがここの昔からのもてなしということで、今回は個室で2人だったので、小鉢に「小芋の煮っ転がし」と「芋なます」が出てきた。この小芋が実に美味い。この小芋食べただけで、ここに来た甲斐があったといっても良いくらい。自分でも作ってみたいとおもって帰りにスーパーによったが売ってない、残念。

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 酒は冷を。信州と言えば「真澄」でしょう。

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 お造りは鯉の洗い。

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鯉嫌いの女房も食べられた、クセのない、新鮮な食感。
 私は、馬刺しを別注。信州に来たら馬刺しでしょ。赤身だけの生肉っぽいのもすきだけれど、サシの入った上等なものでした。

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 焼き物は信州牛の石焼。美味しかったです。

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 天ぷらは山菜。出来立てをちゃんと持ってきてくれます。
 椀物は桜蒸し。道明寺っぽいやつです。

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 ご飯は野沢菜ご飯に信州味噌の味噌汁。野沢温泉ですから、これでしょ。ご飯はもう一杯、いただきました。

 1泊2食、休前日で18千円。プラスお酒と馬刺し。充分です。

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 朝食は寄せ豆腐、温泉卵、焼き鮭、大根サラダ等、シンプル。あと牛乳が付きました。
 鮭で1杯、温泉卵で一杯、漬け物でもう一杯、都合、あさから三膳食いました。
 でも、鮭でないほうがいいよね。鮭は何時も食べているから、ちょっと変化球的な焼き魚がほしかったところです。三膳食って、まだ言ってるって。
 信州松本、美ヶ原温泉の「すぎもと」という旅館も、料理自慢でよかったけれど、ここも、この料金で源泉で、のんびりで、まあ充分、合格な、また来たいと思わせる、良質のお宿でした。

 翌朝は雪でした。スタッドレスはいていたので大雪でも大丈夫ですが、長野は寒い、4月でも雪降るのは北海道と同じですね。
 帰りは途中、横川SAで峠の釜飯買って帰ってきました。
 で、蕨屋温泉計画、次は、定宿、伊香保洋風旅館「ぴのん」へ行きます。女房と、女房の友達2人と、運転手の私、都合4名です。
 そういえば、ぴのんの若女将もこの「住吉屋」は良かったとほめていました(女房談)。

またまた「ぴのん」ランチ

またまた「ぴのん」ランチ

平成18年3月11日。

毎度。伊香保「洋風旅館ぴのん」のレストラン夢味亭。

関越にのると、伊香保に泊まらなくてもここでランチする習慣が付いてしまいました。
3月11日、老神温泉へ行く道中、伊香保で途中下車して洋風旅館「ぴのん」でランチです。
シェフの気まぐれランチを予約。お一人様2675円。シェフの気まぐれなので、何が出てくるのかわからないと言う設定で、前菜、スープ、お魚、お肉とデザート、パン、飲み物が付きます。

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前菜は海の幸のマリネ。

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 お魚はスズキのキャベツ包み。

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真鯛とか的鯛なんかが多いんだけれど、今回はすずき。このクリームソースが絶品。ちょっとトマトが入っているらしい。パンとの相性もいいんだな、これが。だから、ソースは残さず、パンにつけていただきます。
 お肉は鶏肉のキノコ詰め。

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鶏肉料理はさっぱり味になりがちですが、ソースと香ばしい皮の相性が絶妙で、濃厚な美味しさでした。

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 ここのランチは「夢味亭なランチ」がお得ですが、メインがお魚かお肉かの選択になります。両方食べたい人のために「よくばりランチ」というものもあって、お魚、お肉、ハーフで両方いただけます。単品でもステーキカレー(これお勧め)やオムライス、パスタランチなんかもあります。低価格なのにシェフの腕でお得感が味わえます。
 温泉街へいくとどうしても蕎麦、うどん、地の和食が多くなってしまいますが、筆者も段々、昼は洋食派になりつつあります。

 ちなみに、ここ、「伊香保洋風旅館ぴのん」へは、4月にまた行きます。
 女房が同級生2人(三児の母と独身キャリアウーマン)を誘い、筆者を含めて4人で行きます。
 女3人旅だと、火曜サスペンスになってしまうので、運転手追加ということでしょうか。
 世間のだんなさん、子育てだの仕事だのなんだのでストレス抱えている女房たち、たまにはガス抜きさせてあげていますか? ガスがたまると爆発しますよ。「おい、友達と温泉でもいってこいよ」てな気の利いた台詞、言ってあげましょう。世界平和のために!

老神温泉・仙郷 ひっそりと格別

老神温泉・仙郷 ひっそりと格別

 3月11日、群馬県、老神温泉、仙郷へ一泊してきた。
 群馬には数々の温泉郷がある。メジャーなところでは伊香保、草津、水上、四万ってところだが、関越自動車道を挟んで西側にある伊香保温泉の対面に赤城温泉と老神温泉がある。
 関越を沼田インターまで北上、120号を日光・尾瀬方面へ行く。

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この道は日本ロマンチック街道で、片品から尾瀬、さらに日光へと抜ける。逆に西の方向へ進めば吾妻渓谷、草津、白根、万座と続く。いずれも紅葉の季節には絶景となる。
 沼田から120号へ行かずに北上すると、近くには川場温泉、武尊(ほたか)温泉がある。武尊温泉にはかやぶきの一軒宿「萱の家」という老舗旅館があって、一度は行ってみたいと思っている。いずれ、そのうち。

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尾瀬岩倉120号沿いにある左大臣という蔵元でお酒を2本買った。
ここのお酒は結構、いける。

  
 さて、老神温泉。
 結構な湯量を誇る古い温泉だが、老舗旅館が立ち並ぶ温泉宿街がちょっとある程度で、あんまり射的やらみやげ物屋などが立ち並ぶ典型的な温泉街はない。そこをパスして、宿街からはちょっとはなれ、渓流の山側にある一軒宿が仙郷。

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 静かな山里の一軒宿だが、重厚なつくり。
 大旅館ぽいが、へんな団体客とかはいないみたいで、落ち着いた雰囲気。
 ここにいいところはチェックインが1時、チェックアウトが11時。ゆっくりのんびりなのだ。
 今回は伊香保でランチしてからのんびり来たので1時半到着。

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 エントランスには池があり、錦鯉が泳いでいる。

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 部屋は10畳の和室。畳は新しく、すがすがしい。
 浴衣はゆったりサイズ。
 女性客は色浴衣を選べるサービスがるんだけれど、うちの女房はあんまり好きでないみたいで、浴衣をきない。
 室内用の足袋サービス。
 大きな窓、部屋からは渓流が穏やかに流れている。

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 紅葉の季節なら、落葉してちょっと寒い感じの木々も、壮観なのだろう。

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 泉質は単純泉。
 無色透明。
 ゆったりとしたお湯で、長方形の内湯と岩風呂の露天風呂が2セット。内風呂は一つが檜、もう一つが石造り。

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 一応、源泉掛け流しということ。塩素消毒している雰囲気はなく、その手のにおいもしない。

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 あったまる。
 湯切れがいい。
 湯切れがいいというのは、湯上りに、さっとお湯が体からひく感触のこと。銭湯なんかだと湯上り、いきなり汗だくになって、さっぱり感がないものだが、温泉は、そこが違う。さっと引く。泉質がいいとほとんどタオルなんかで拭く必要もない。上がりの最後に手ぬぐいでさっと拭く程度で、綿棒で耳掃除でもしていれば体は乾く。
 ここのお湯は、あとからじっくりと暖まってくる感じで、湯冷めはしない。暖房無しで寝たくらい。
 猿ヶ京温泉のお湯にも近い。1時半について早速入り、夕食前にもう一度、夜中の3時に起きてもう一度、朝食前にもう一度、都合4回入浴。
 手ぬぐい、バスタオルが浴場に準備してあるので、手ぶらでいけるのがいい。湯上り口には無料のマッサージチェアが2機。これもうれしい。

 
 料理は懐石料理。部屋だし。

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 最初、ドンと並べられたので、女房はいやな予感がしたという。できのいい旅館は、最初から2,3品ずつ出すところも多いし、下手なところは一度にどんと出してハイ終わり、という場合もあるからだが、ここは、いやな予感は裏切られた。

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 お造りには大トロと生湯葉。ちゃんとした大トロでした。

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 手鞠寿司と、花豆、御浸し等が段々飾り。
 焼き物は赤城牛。
 鍋はタラの味噌仕立て。 
 

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 大根の温椀。
 途中でお蕎麦。
 揚げ物は公魚の変り揚げにふきのとう等。そうか、もう春なんだねと思いつつ食す。

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 赤城牛は5切れあって食べ応えあり。

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 ご飯は菜飯に舞茸の土瓶蒸。
 デザートは抹茶のムースとメロン、イチゴ。

 食事が終わると、お夜食にどうぞと、ちいさな味噌おにぎりを2つ、置いていった。
 食べ終わって、中々、美味かったね、と満足度高し。
 最初は、ドンと並べられたけれど、肉と鍋の食材がどんときてたのでそんな感じがしたけれど、どれもしっかりと仕事がなされていたし、おいしゅうございました。満腹度もかなり。

 翌朝の朝食。

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 チェックインのときに、和食か洋食かと選択肢ありと言われ、二人とも和食で、と言っていたのに、次の日朝、布団揚げに来た時に女房が「和食でたのんだんだけれど、洋食が食べたい」とわがままを言う。布団揚げのひとは困ってたようで、変更はできかねますが、といって戻っていったのだが、いざ、運んできたら、洋食、間に合いましたと、持ってきた。
 わがままな客にも笑顔で応え、ありがとう。

 建物の風情は鬼怒川の若竹の庄に近い。
 お湯は猿ヶ京温泉ぽい。
 食事もまずまずで、☆4つはあげてもいいかも。

源泉掛け流しの旅館・こいと

平成18年2月11日、北茨城の磯原温泉「山海館」へ投宿の道中、お隣のいわき湯本温泉へ立ち寄ってきた。当家は主に群馬、栃木を温泉旅行の主戦場としているが、最近は信州にも足を伸ばし始めたが、もう一つ、エリアを拡大しようとしているのが福島。いわき湯本には以前、お湯ではなく、お魚目当てできたことがあるが、今回は初めてお湯へ入る。

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 源泉100%掛け流しをうたい文句にしている。
 かなりこだわっているようなので、その説明サイトをこちらからどうぞ。いいお湯です。お勧めですよ。
 10時半ですでに先客が一人いた。
 ほんのりと硫黄の香り、お湯は透明だが、やや緑かかった感じにも見えた。
 内湯はもうもうたる湯煙でやや熱め。湯船からお湯が溢れている。
 露天はこじんまりとしたたたずまい。
 露天もしっかり掛け流し。湯口から注がれる量と、湯船の一角から放流されている量がほぼ一緒。
 いいお湯で満足したので、11時になったけれど古滝屋さんには寄らずにそのまま「ららミュー」へ直行した。

回転寿司の「おのざき」

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 いわき湯本は温泉としてはかなりいいところなんだけれど、あとは大して見るところもない。唯一?楽しめるのが、いわき・ら・ら・ミューという海鮮市場。なんで「ら・らミュー」なのか、ミューだけがなぜカタカナなのか、よくわからないんだけれど、まあ、漁港にある魚屋大集合系のテーマパーク?といった感じ。
 とにかく、太平洋側の魚関係はほとんど全員集合状態で、クジラやイルカの肉もあるが、めあてはメヒカリ。車なので、冷凍物を一箱買った。駐車場は一杯、観光バスツアーも乗り付けてくるから、おじさんおばさんが多い。
 ちなみに写真に写っているおばさんは当家とは一切関係ありません。

 昼飯をここで頂いた。「おのざき」という回転寿司。

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 普通のすし屋もあるんだけれど、港だからネタ勝負、ひたすら珍しいものを食べまくるには回転寿司が一番。
 ミンククジラの握り。
 メヒカリの握り。
 どんこのキモ煮の軍艦。
 真たらの白子軍艦。
 巨大ボタンエビの握り。
 500円もしない大トロの握り。
 イバラ蟹の握り。
 アン肝の軍艦。
 あら汁。
 など等。地場系を堪能。さすがに回転寿司でデジカメしてもね、ってことで写真はなし。

アクアマリンふくしま

 ららミューの近場に水族館がある。

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 たいした展示はないんだけれど、セイウチやアザラシ、トドの遊泳姿が間近に見える。カツオやキハダの大群が回遊したりもしている。時間潰しにはちょうどよい。でも、筆者、水族館へ行くと、みんな、美味そうだな、これは刺身で、これはフライかな、とか、思ってしまう。一番、美味そうだったのは写真のイカ。姿作りにしたい。

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山海館・冬はやっぱり鮟鱇鍋

冬はやっぱり鮟鱇鍋の山海館

2月11日、北茨城にある磯原温泉へ行ってきました。
茨城というのは、あんまり温泉がない。つくばエクスプレスでちょっと注目された筑波山に温泉があるのと、日本三大滝の「袋田の滝」があるところに袋田温泉というのがあるけれど、あんまりたいした温泉ではない。あとは北茨城にちょこんとある。県境から福島へちょっと越えたところにいわき湯本温泉という、結構泉質もよい、源泉掛け流しもやっている温泉郷があるが、その手前の茨城側にあるのが、今回行った磯原温泉というのと、五浦温泉の二つ。

磯原温泉の山海館。

関東近郊の一度は行ってみたい宿にも常にリストアップされている。
BSフジの「温泉に行こう!」にも登場する。
太平洋に面した温泉地。売りは絶景オーシャンビュー。たまに、12チャンネル系の「いい旅夢気分」にも出てくる。
何年か前にここへ泊まりたいと思って予約を入れようとしたらあいにく満室で、となりにある「としまや・月浜の湯」というところに泊まった。そこも「一度は、、、」に出てくる温泉で、料理自慢。そのときもアンコウ鍋を食べて、確かに中々良かったんだけれど、残念ながら、眼前のオーシャンビューの左3分の1が、この山海館に邪魔されて見えないというロケーション。それで気になってしょうがなかった。ようやく、念願かなっての投宿。

外環道に乗って常磐道。行きはいわき湯本温泉に立ち寄りして、いわきラ・ラ・ミューという海鮮市場でお買い物して、「アクアマリン福島」という水族館によってから山海館へ行くというルートだったので、常磐道はいわき湯本まで一挙に突っ走ったが、道中、余りこんでなくて2時間かからなかった。
いわき湯本の話はおいといて、山海館

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 鯨の尻尾のモニュメントが目印。
 鯨と言えば、近場の大津港では鯨やイルカも摂っていて、海鮮市場の回転寿司で「クジラ」の握りを頂いたが、懐かしい味がした。イルカの肉も売っていた。買わなかったけど。
 ロビーはぶち抜きガラスの絶景オーシャン・ビュー。天気よすぎで逆光強くて撮影不可。

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 部屋は全室、オーシャンビュー。泊まったところは7畳半の和室+αの部屋。狭くても絶景ですから高い。

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 波が打ち寄せます。
 太平洋側だからサンセットはありませんが、日の出はすばらしい、海面が光り輝きます。
 当日は満月2日前でほぼまん丸でしたが、月夜もいけます。天気がよければ月の光が海面に筋を造り、月の道ということですが、今回はすぐに雲に隠れてしまいました。

 
 夕食は部屋出しです。

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 最初に先付けとお造り、常陸牛の陶板焼き等が並びます。
 お造りはマグロも大トロ、海老には金箔がまぶしてあります。当然、アンキモ付きです。

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 牛の陶板焼きも美味しかったです。あまり焼かずにポン酢でどうぞっということだったのでそうすると、しゃぶしゃぶっぽい風味でいけました。

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  メインは当然、鮟鱇鍋。

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アンキモたっぷりのお鍋です。どこで食べてもアンコウ鍋はアンコウ鍋だし、銀座で食べても六本木で食べても美味さは一緒と思うなかれ。わざわざ、地場に出向いていって、そこの流儀の濃さで頂くから美味しいのです。キモをたっぷり使った濃厚スープがたまりません。白菜が意外に美味かったです。出汁をよくすっていたからですが、甘みがまします。
 アンコウのから揚げ。道明寺とあつらえたフライも美味しかったです。
 お鍋を一通り片付けたあと、うどん、雑炊と続きます。その手前で女房は満腹となり、私一人で雑炊をいただきました。うどんか雑炊のチョイスではなく、両方です。もう、腹はパンパンなんだけれど、おっさんになるとやっぱり雑炊を食べないと最後、しまりません。また、濃厚出汁で別腹も空いてきますので、最後、3杯食いました。

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 食後のデザートはリンゴのシャーベット。濃厚極まる鍋のあとですから、シャーベットが一番合います。
 6時からの夕食は、結局8時を回って終了。最後、珈琲を入れてくれました。サービスで。

 
意外や意外、加水・循環+塩素でも「姫肌効果」あり! 
 
 ここのお湯は「姫肌の霊泉」と言われる温泉です。源泉温度は低く、源泉掛け流しでもないので、実は、あんまり期待していませんでした。それで、ここに来る前にいわき湯本の方で源泉掛け流しの旅館風呂に立ち寄っておきました。そこでお湯については満足していたので、まあ、山海館のお湯がたいしたことなくてもいいや、と思っていました。

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 最初、15時過ぎに入ったとき、早速塩素臭がして、湯船も小さいし、泉質はたいしたことないなと思ってしまいました。でも、絶景オーシャンビュー、打ち寄せる波際が眼前ですから、景色としては最高の露天だなと、それで満足しようと思ったわけです。温泉成分はいろいろ入っているのだけれど、源泉温度は16.5度だし、加水しているし、循環だし、塩素消毒だし、源泉掛け流し信者としては、期待するほうが無理です。
 風呂上り、女房の鼻先に手の平をかざして、ほれ、塩素くさいだろう、とやったくらいです。 

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 ところが、湯上り、意外に体はぽかぽか。お肌がしっとりツルツル。別に、おっさんのお肌がツルツルになっても意味ないんだけれど、実にしっとりしてきたんです。アレ?っと。やっぱり成分いいのかなと。
 夕食後、腹いっぱいで9時には寝ましたが、夜中の2時に起きてまた入浴、またしっとりと温まります。
 結論、源泉掛け流しではないし、冷泉だけど、ここのお湯は中々、いいです。
 朝飯前、朝日を見ながら露天に。出発前、再び露天に。
 今現在(16時半)も、お肌しっとりです。温泉は成分が大事ってことです。

 山海館、オヤジもしっとり姫肌湯

秩父新木鉱泉・ぬめり湯

秩父の新木鉱泉・ぬめり湯

平成18年、2月4日、秩父は新木鉱泉へ行ってきた。
こないだ、車を買い換えて、今はマツダのアクセラスポーツに乗っているんだけれど、慣らしで近場へドライブしようということで、まだ行ったことがなかった秩父で、前から気になっていた新木鉱泉へ。

 埼玉にいると、普段はどうしても伊香保や水上や、那須塩原など、メジャーな温泉へ行くことになるから、足元の埼玉県内の温泉にはあまり目線が行かない。源泉温度の低い冷泉ということで、ちょっと興味もうすい。が、気にはなっていた。今回の新木鉱泉や、武甲温泉、美やま温泉、大滝温泉などがあって秩父温泉郷を作っている。

 外環道から関越、花園インターを降りて140号を秩父方面。事故車渋滞がちょっとあったけれどすいていた。2時間弱で到着。

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 カーナビでここを目指して走っていると、目的地周辺と言われてからちょっと迷った。秩父は結構、細い道がおおくて、入り込みにくい。近所の人に聞いて細い道を入っていくと、旅籠風の新木鉱泉旅館にようやく到着。瓦屋根と格子の玄関に提灯が下がっていて、ちょっとだけ風情を感じさせる。何でも創業200年という老舗。江戸時代の梁を使っていたり、板張りの床もちゃんと磨かれている。最近は露天風呂付きの部屋もつくって、多少リニューアルしているようだ。

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 秩父というのはいわゆる熱い温泉ではなく、冷泉。ここも源泉温度は12℃と低い。温度は低いけれど硫黄や各種温泉成分が基準値以上に含まれているので温泉という。
 そのままでは入れないから加温はされる。湯量の少ないところも多いのでどうしても循環で、おまけに塩素消毒もされているのだけれど、元々の泉質が濃いから、入ってみると案外、いいお湯だった。
 ここの泉質は硫黄アルカリ泉なんだが、ほのかに硫黄くささがある。それで塩素くささを感じずにすむ。その上、アルカリ泉だから、お湯がまったり、ぬめっとしている。肌にまとわり付く感じは長野小諸の中棚温泉にも似た感じだ。
 土曜日の12時という時間帯だったので、空いていた。ハゲのおっさんがひとり先に入っていて、小さな露天風呂を占拠していたが、遠くをぼんやりながめていたので、内風呂の写真は撮れた。
 内風呂からすぐ外に、小さな露天風呂、一人用が2つ、2,3人用が1つ。
 湯上りの休憩所に、「ここに荷物をたくさん並べたり、長時間寝たりしないでください」ってなことが注意書きとして書かれていた。秩父といえば長瀞もあるし、秩父連山もあるし、キャンプやハイキング、山登りの団体客が、汚い体を癒しに日帰り入浴にくるんだが、荷物は多いはグループ行動でテンションも高く、気が大きくなっていたり、声がでかかったりと、のんびり日帰り入浴を楽しもうという客層とはバッティングして、よくイザコザが発生するという。
 確かに、日光湯元当たりの温泉も、スキー客、登山客が汗を流しにドカドカと入ってくると、ちょっと、風情を壊されたことがある。グループ行動するひとは、そんな目でも見られていることを少しは気にしようね。世界平和のために。まあ、日曜日の午後の日帰り入浴は避けるこった。土曜日ならまだ困ったチャンも山に登ったり、キャンプしたりで温泉には来てないでしょう。

秩父といえば、蕎麦。

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田中屋という蕎麦やに入った。

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こんな感じ。
ざる蕎麦はつるつるしていて喉越しがよかったが、鴨蕎麦を食べた蕎麦通の女房は、「明日、亥の刻へいこう」と言っていた。亥の刻っていうのは川口の美味い蕎麦屋。食べなおしってことか?

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秩父錦という酒蔵の販売所を訪ねた。

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酒飲みの亭主に気を効かせて女房が探しておいたところ。運転しながらなので、ほんのなめる程度だったが、試飲もした。店のお勧めは別の酒だったのだが、醸造用アルコールの入っているものはやっぱだめだから、米・米麹のみの純米酒系を2種類買ってきた。これは結構いけた。(今、飲みながらこれを書いている。)

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  もう一つ、秩父と言えば、豚? ということで、世界商事というたいそうな名前の豚肉店に行き、豚の味噌漬けをかってきた。

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これが結構いける!早速焼いて、これをつまみに秩父錦を飲み、このブログを書いている次第。
 またそのうち、行こうか、秩父。

2009年6月 8日 (月)

サイボク温泉・まきばの湯 立ち寄り記

サイボク温泉・まきばの湯

 サイボク温泉というのがある。
 埼玉県日高市。関越自動車道の川越インターと鶴ヶ島インターの中間地点。
 サイボクというのは、埼玉種畜牧場のことで、ここでもち豚・ゴールデンポークが生産されている。特選素材である。この牧場には、ゴールデンポークのレストラン、豚肉、ハム、ソーセージの直売マーケット、地場の産直野菜売り場などが大きな施設群を構成しているのだけれど、中に良質な温泉施設がある。それがサイボク温泉「まきばの湯」。

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 体裁は良くある天然温泉系の健康ランドのようなもので、日帰り入浴施設、露天風呂、サウナ、休憩所といったつくりなのだけれど、実はここ、源泉100%かけ流しなのだ。泉質はナトリウム・塩化物泉で、一部に循環と加温されているところもあるのだけれど、基本は源泉かけ流し。消毒としては銀イオンを使っている。だから、その辺の健康ランド系と違って塩素臭くない。

 1月14日、土曜日、午前10時くらいに到着したのだけれど、もう駐車場は50台以上も停まっている。
 埼玉というのは、県内にたいした温泉はない。秩父へ行けば鉱泉、冷泉があって、それは効能もあるのだけれど、温泉とはちょっと違う。その辺を掘れば湯も沸くのだろうけれど、群馬や栃木に行けば、日本有数の温泉郷があるのだから、金かけて掘っても、あまり受けないからかもしれない。
 でも、このサイボクの湯は中々だ。川越近辺の人、行ってみなはれ。

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 ここの野菜産直売り場には、結構面白いもの、その辺のスーパーではあまりお目にかかれないものが売っている。そのひとつがエビ芋。サトイモが巨大化したような、すらっとした京芋がデブチンになったような、確かに海老にも見えるが、それより芋虫っぽい姿。30センチはある。サトイモの白煮の要領で煮ましたが、型崩れしてしまいましたので、作品の写真はなし。
 あと、糖尿病が治るというヤーコンも売っていたので、買いましたが、さて、どうやって食べようか?思案中。

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 肉直売所ではゴールデンポークのバラ・ブロックを買い、帰ってきて早速、角煮にしましたが、いい食感です。

 川越までは来るまですぐですから、埼玉県の人は、ぜひ行きましょう。サイボクへ!

 サイボクの近くに、廃車のバスを改造したインドカレー屋さん「むささび亭」というのがあります。

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 なんでも、女房が昔、一度だけ行ったことがあって、どうしてももう一度行きたいというので、一緒しました。

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 辛さが5段階あるインドカレー(チキン)がメインで、女房いわく、そのおいしさが忘れれない、というのですが、思い出というのはそんなものです。まあ、おいしかったですけれど。

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 食後に頂いたチャイが濃厚でいけました。
 そういえばドラエモンの声主であった大山のぶよが昔書いたグルメ本にもこのバスのカレー屋さんが載っています。日高市近辺、高麗近辺のかた、ぜひ、話の種に訪れてみてはいかがでしょう。彼女連れて行って、一番辛いの頼んで、〆にチャイ飲ませると、きっとウケます。

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